これまで育児漫画は100冊は遥かに超える本を読んできました。早くは東村アキコさんの「ママはテンパリスト」のごっちゃん、他にもリラックマのコウドウアキさんのトリペシリーズ1巻から最近出た最新7巻まで、吉田戦車さんのまんが親、奥さんの伊藤理佐さんのほうも合計10冊近く。レコメンドがあるのでどんどん来る分、そのたびに購入読破しつつ来まして、ようやくおぼろげに育児たるものは見えてきたような気がします。
その中でも最近でた、ヨシタケシンスケさんの「ヨチヨチ父」にはこれは取り置き本決定です。父感覚の新しい育児本で、もう全部が実感だらけで情けないくらいヨチヨチです。
そんな育児本を読みながら、ふとふと気づいたのは、絵本読みでもベビースイミングでも公園でもドライブでもお風呂でも寝かしつけでも滑り台でも何でも参考になるというよりも、キャッキャッ笑って元気になることが稀少性高い価値に感じます。
結局電車を見に行くと嬉しくなるとか、「きんぎょがにげた」読んでるときが最も嬉しそうとか。
相手に対してずっと元気とか勇気とか自然に供給できるようなそんな存在でいたいような気がします、すべり台などもちょっとたじろいでいたら先にしゃーと滑れば、びびりながらもついてきますし、滑ったあとは満足そうな笑顔。100冊以上読んでいるんで共感力とか知識とかは身にはつくんですが、いざ目の前の実行になるとまた全然違うので。
あとビジネスなんかでも本なら既にこのブログに記載している読書感想だけで400冊以上、ブックオフに売ってしまったものなど含めて、学生の頃から読んでいた落合信彦などのパッション系も含めれば2000冊は読んでます、そのうちドラッカーなんかは何度と読み直してますがそのたびに納得や理解度が深まります。技術書もいろいろ読んでいますが、結局は実践しないと始まらない。会社でもえらいこと、知ってること、参考なること、いっぱいありますがそれよりも「一緒にいると元気になるような存在」というのはなかなか希少価値がありまして、これは対顧客でも一緒に思います。いて元気になる、読んで元気になる本。
参考になるかどうかよりも、元気になるかどうか。
飯屋さんでバイトとかしてたのですごくわかります、飯を食べて元気になるのと同時に元気なバイトや店員さんのパワーをちょっともらうこと、店員だったときはパワーを少しチャージできるような場所作りを。新人さんやインターン生はパワーがあって、夢や希望をきらんきらんして話しますが、自分もそのような存在にできるだけならないと、と。