飛行機の中で読んだこの本。
「スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか」
スペインはこのワールドカップで優勝しましたが、イニエスタ、シャビ、ペドロなど身長が170cm程度の選手がごろごろしてます。
ただ足技的なものやパス回しは見ていてほんとに全く取られません、何で?というくらい。
そしてあえて密集の中にボールを運んで敵をひきつけて、逆のスペースへ出すようなプレーも随所に見られます。
バルセロナというチームの中心メンバーだからこそできること、という部分もありますが、メッシやロナウドといったスーパースターがいなくても優勝するスペインの戦い方は、企業の戦略といった点にも共通する気がします。
後、バルセロナのシャビは趣味がきのこ狩り、だそうです。日経新聞にあったのですが。
スーパースターになって金の腕時計をする、マラドーナのような派手な生活ではなく、という点も組織的なバルセロナの価値観に合う気がします。
そのあたりも「チーム」という共通項の熟成なのかな、と。