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読書感想文

ブラザーの再生と進化―価値創造へのあくなき挑戦

ブラザーの再生と進化―価値創造へのあくなき挑戦

ブラザーと言えばミシン、が出てくるのですが、そのブラザーで、2003年3月期の連結決算で、ブラザー工業は売上高4086億円、営業利益389億円まで回復させた安井 義博元社長。今は4973億円なので、さらに伸びてます。

この本を読んでいて価値創造というタイトル部分などが気にかかったのですが、実はカラオケの事業もあったんですね。JOYSOUNDといえばカラオケの定番メーカー機械というイメージですが、その機械を子会社が扱っているそう。事業はミシンからスタートして、タイプライター、家電、工作機械に進み失敗、その後情報通信機器事業への経営資源の集中し成功を収めてます。

実際にタクトを振っていたことを振り返りの文章になりますが、それでも非常に臨場感を感じます。特に撤退の決断などはトップの器が見える部分でもあり難しい部分です。そういった部分は非常に参考になります。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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