ペリリュー 楽園のゲルニカを読んで。圧倒的な描写が柔らかいキャラクターで救われる。
偶然見つけた紀伊国屋書店コーナー、この本は本当にいろんな人に読んで欲しいし、いろんな気持ちが生まれる。
3巻の終わりがまたすごい。
死というものは実に汚ならしくおぞましく
無残な悪臭を放つならば言葉だけは美しく
サクラ、サクラ
作者の武田さん、さよならタマちゃんの作者さんだったので見覚えありました。
『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』第3巻、書籍も電子版も発売中!
戦争のリアルを、読みやすく面白く、より多くの人に届けたいと試行錯誤しながら描いてる作品です。
よろしくお願いしますm(_ _)m未読の方はぜひ連載第1話を→https://t.co/zZLgIun7JP pic.twitter.com/nheV9pZbyu
— 武田一義@ペリリュー3巻発売中! (@144takeda) 2017年8月2日
死というものは実に汚ならしく
おぞましく
無残な悪臭を放つ
ならば言葉だけは美しく
サクラ、サクラ作画はなんかカワイイねんけど、無慈悲というか、無念さがずしりと心に響く漫画『ペリリュー』 pic.twitter.com/p28uq16LP4
— はぴぽん ヒトリセカイ湖 (@nobo0628) 2017年8月5日
武田一義さん「ペリリュー③」白泉社読了。待ちに待った新刊。九州は昨日入荷。戦争という悪の時代を与件と認めながらも束の間、一瞬の喜びを求める人間。家族を想い理不尽さをぶつけられない。平和でないそれが戦争。思うことは今も昔も同じ。サクラを当時の不幸、散るに重ねる。若い方に読んで欲しい
— 九州の本屋さん 人生こんなに働かなくても (@103atomi) 2017年8月1日
紀伊国屋さんで1巻~3巻セットで紹介していたので大人買いしたのですが大正解。
あののたり松太郎のちばてつやさんオススメの帯に惹かれましたが、これも大正解。8月になると火垂るの墓などいろんなことを考えますが、今日無駄に過ごした時間は生きたくても生きれなかった人たちの時間、同じ日本人でペリリューで亡くなった方の思いを全部背負って今のこの世の中が少しでもいい世の中にしていきたい、そんな気持ちになります。
早速スタッフにあげました。