■ 世界一早く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか
飛行機の中でさくさく読みました。
そういえば、マインドマップは最近言われなくなっているような気がしますが、まずはとにかく頭のアウトプットのためにやってみると面白かったりします。「マインドマップ法」発想法、頭の中の整理手法なんですが、結構本も出ています。しっかりやれば、1つのテーマについて、次々と発想できると同時に、書きながら頭の中がスッキリと整理できます。
1.大き目の白紙を机の上に置きます。
2.白紙の中央に、解決すべき問題のテーマを書いていきます。
3.イモづる式に、放射線状に解決策、手段を書いていきます。
4.1つのアイディアから関連性のあるアイディア、ひらめいたアイディアを放射線状に広げていきます。
5.用紙が埋め尽くされるように、どんどん書いて行いきます。
6.特に重要な解決策、手段については、別の紙を用意し、紙の中央に転記し、同じように放射線状に広げていきます。
7.解決策、手段が出て頭がからっぽになったら、全体を見直して見やすく分かりやすく整理して行くと、見える化の完成です。
この著書にはマインドマップのようなものはなかったのですが、時間は有限であっていずれ人は必ず死ぬのだから、時間も含め有効にいろんなことを用いて仕事を通じてもっと世界をよくしたいという気持ちが根本にあるような気がします。ムダを省き、必要なことにはしっかり時間をかけるべきであって、グーグルでもちゃんと口頭でのコミュニケーションを重視している点です。口頭のコミュニケーション2分でやりとりが1時間減ったりします、当たり前です。
アマゾン評価高い理由もわかります、また少し経ってからでも読みたい本です。