芥川賞を受賞した火花。ピース又吉さん作品ですが、今になって買ってみて読むなり。
直木賞は関大の西さん、又吉さんは芥川賞です。芥川賞の受賞に先あたって、物語の文庫最後にエッセイ書いているんですがそれが結構面白い。
火花の端々に面白さが出てくるのですが、又吉さんの笑い感や思考が色濃く出ています。150ページくらいだったので、野村證券の横尾さんの本を読んだあとはほっと一息で読めました。
とりあえず面白い部分ものは、西さんのきいろいぞうだと「漫才師のつよしよわし」が出てきたり、又吉さんだとお笑いで出てくるような面白いシーンがたくさんありました。特に先輩と主人公が女の家に殴り込むシーンは笑えました、ピーチの中で。
もっともっと直木賞作家や芥川賞作家の本を教養として読んでいこうと、最近そう思っています。